SANOMAGIC 佐野末四郎さんのご感想




小物を作るのに Z型(シリーズ)は大変良くかなり力を加えても胴の部分のたわみも少なく その状態で衝撃を加えても外れることもなくこれはほかのPIHERのものもほぼ同じでした。

かなり前の話ですが、サンキで出しているフラットバータイプのクランプを使ったことがありましたが圧を加えた状態で衝撃を与えると外れてしまい使い物にならなかったことがありましたが今回頂いた(ピエールクランプの)すべてのクランプが衝撃で緩むことがなくクランプ自体の性能は、ベッセイを上回っています。

欠点と言えば重いことと最近見慣れないデザインだという事でしょう。ベッセイが日本に入る前は、PIHERのようなフラットバータイプのクランプが主流でしたが性能が悪くベッセイのデザインタイプに一掃されてしまいました。

PIHER のクランプは、昔のイメージを思い起こさせるものでしたが昔のフラットバータイプとは性能が違いすぎるくらい違います。
本当のプロが使う良い品ものです 今までで一番良いように思います。



佐野末四郎さんは、江戸時代から八代続く佐野造船所のお生まれで、13歳から木造艇を作り続け、その技術の確かさ・素晴らしさは、米国 Wooden Boat誌から「SANOMAGIC」の称号を与えられるほどです。
現在まで世界各国から佐野さんの工場を訪れる方々が後を絶たず、日本のみならず世界にその技術が紹介されています。
近年、佐野さんは木造自転車を作られるようになり、世界中のバイク愛好家からの注文で数年先まで予約が一杯になっておられるようです。



(佐野さんのご感想 続き)
幅剥ぎや箱モノの接着には申し分ないと思います。
何故すぐれているかというと胴が太く変形が極めて少ないため締め付けたときのアームとピストン面のの平衡が、保たれ接着
のさい接着剤の粘性によるずれが大変少なく済みます。

このように胴を強靭にしてしまうと衝撃があった時胴がたわまないためクランプが外れてしまいますが、このメーカーのクランプは、衝撃があっても外れませんしねじが緩む割合も大変少なくどこで衝撃を吸収しているのか不思議に思います。

この点が今までのフラットバータイプのクランプと全く違うところです重いのは欠点ですが、そのおかげでこれだけの性能が出ているのでしょう。